自社の運用方針の説明です。他社ラボや他社論文の成果を、当社の実験結果として扱う記述はありません。

Auto Lab Loop と呼んでいるものは、派手な名前のわりに中身は単純だ。候補を出し、性質を見て、次に試すものを決め、実験し、結果を戻す。それを短い周期で繰り返す。

ループの中身

  1. 設計候補を出す
  2. 性質や制約で絞り込む
  3. 能動学習などで次の実験を選ぶ
  4. 自社ラボ、または接続した装置で実行する
  5. データを取り込み、次の設計に反映する

ここでのポイントは「全部をロボットに任せる」ことより、「人が手を動かした実験も、同じログに乗る」ことだ。完全無人の前に、まずフィードバックが閉じるかを見ている。

なぜ自社ラボか

計算だけ渡して終わり、だと、現場のずれが戻ってこない。約1,000万円で整備した自社ラボは、そのずれを自分で拾うための場所だ。資本金の話とは別の設備投資である。

相談や共同研究でも、同じ視点で話す。「どの Loop を閉じたいか」が先で、装置のカタログ比較は後だ。

製品との対応

  • 手順 RAG — 手法の裏取り(何をやるかが文献・SOP と食い違っていないか)
  • Experiment OS — 設計から解析までの実行面
  • BioSpatial OS — 見て掴んで置き直す操作面

上位の統合コンソールは開発中。いま公開しているのは、ループの部品として動くものだ。

元メモの場所

事業メモやハーフループ検証の詳細は biology_resarch/research/notes/autolab_loop/ にある。このページは対外向けに短く書き直した版だ。